SAS Certified Professionalの情報
公式テキスト
SASから英語版でテキストが出版されています。
https://www.amazon.co.jp/SAS-Certified-Professional-Prep-Guide/dp/1642954675
SAS関連サイト
すべて英語です。
SAS Institute Japanから関連情報も出ているようですが、前バージョンのSAS9の情報のみですので原則的にSAS本社のサイトをチェックしましょう。
これから試験の準備をすることを考えている方は以下の試験概要URL、試験前の準備についてよく確認することをお勧めします。
試験概要:
認定前提条件としてBase SAS Programmer for SAS 9か、SAS Certified Specialist: Base Programming Using SAS 9.4を取得している必要があります。
以下のサイトでは実際の試験のラボ環境について動画で開設されてあります。
事前に入念にチェックしておくことで焦らずに受験することができます。
模擬試験
模擬試験が無料で提供されております。
前のバージョンはSAS Instisute Japanから有料で提供されていたようですが、9.4のperformance baseの模擬試験は無料です。
本試験よりは易しめです。試験を受ける際のPC環境など重要なポイントが掲載されております。これから受ける方は公式テキストを2、3周した後に↓の模擬試験を4,5周されるとよいでしょう。
実際の試験について
SAS Certified Professional: Advanced Programming Using SAS 9.4 certificationは選択式の問題に加えて、実際にSASのコードを書く問題が出題されます。
コードの問題が12問、選択問題が18問で合わせて30問でと少ないのですが、SASコードの問題で詰まるとあっという間に時間がとられますので、個人的には30問でも多いと感じました。
私は1問最大10分の感覚で回答し、わからない問題はチェックをつけて後からレビューをする形式で進めましたが、見直しも含めて制限時間の2時間30分を使い切りました。
試験の感想としては個々の問題はコードも含めてそれほど難しくはありません。
しかし、公式テキストに掲載されている内容を前提とした応用問題が出題されますので、SASのSQL、マクロ、HASHオブジェクトなどのコードがスクラッチで書けるようにSAS University Edition、SAS onDemandの無料でSASを使用できる環境で慣れ親しんでおくとよいでしょう。
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